姿を見ること自体が非常に珍しい深海魚のデメニギスは、食べることが出来るのか気になっていませんか?
なのでこの記事では、デメニギスは食べることが出来るのかについて調べてまとめてみました!
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デメニギスは食べることができる魚なのか?
デメニギスは食べることができる魚なのか調べてみると、食べたという報告が存在していないことから不明です。
デメニギス自体が非常に珍しい深海魚なので、水揚げされたり捕獲されるといった事が滅多にないため、食べるよりも研究対象として扱われることが多いです。
確かに、深海魚で人前に滅多にお目にかかれないうえに水揚げされること自体が少ないともなれば、食べるよりもまずどんな魚なのか研究するだろうと考えます。
そして、一定の量を安定して捕獲することが出来なければ、デメニギスを食べるという事自体が出来ないのかもしれないです。
ちなみに、研究の結果によるとデメニギスには毒性は存在しないという事が確認されています。
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デメニギの味は?
デメニギスはニギス目デメニギス科に所属している魚なので、深海魚のニギスの仲間の魚です。
そして、ニギスは食用の魚として食べられていますので、ニギスの仲間であるデメニギスも食べることが出来る可能性があります。
ニギスはクセのない白身魚のため、刺身や酢じめ、天ぷらに唐揚げ、焼き物や煮付け、味噌汁等様々な調理方法で食べられていますので、デメニギスも同様にクセのない味わいで様々な料理方法で食べることが出来るのかもしれません。
また、ニギスは通年で味にバラつきはありませんが、9月から11月にかけての秋の時期に旬を迎えますので、脂がのって味もより美味しくなりますので、デメニギスも秋になれば旬を迎えて美味しくなるのかもしれないです。
とはいえ、デメニギスとニギスはだいぶ外見が違っていますから、同じような味がするという保証はありませんが。
デメニギスが水揚げされることはあるの?
デメニギスは、日本近海だと岩手県より北側の沖合に分布していて、水深400~800mのあたりに生息していますので、日本でも他の魚と一緒に水揚げされることがあります。
しかし、水揚げされたデメニギスは頭の透明な部分が網に引っかかって潰れてしまっている事が多いので、生きた状態で水揚げされるのは非常に困難です。
デメニギスは現在でも改名されていない部分が多い魚ですが、生きた状態で手に入れること自体が難しいというのも理由なのだと考えさせられます。
デメニギスがいる水族館はどこ?
デメニギスがいる水族館は、現在日本にはありません。(2023/7/22現在の情報です)
海外でも、かつてはアメリカのカリフォルニア州にあるモントレーベイ水族館で生きたデメニギスが公開されていたことがありましたが、現在では公開されていません。(2023/7/22現在の情報です)
前述の通り、デメニギスは生きた状態で手に入ることが非常に珍しい魚で、生態的にも分かっていないことが多く飼育方法も確立していないから、飼育している水族館は非常に少ないという事なのでしょう。
もし、今後デメニギスの研究が進んでいけば、日本の水族館でも展示されるようになるのかもしれませんが。
デメニギスの大きさはどれくらい?
デメニギスの大きさは、体長約10cmから15cmです。
見た目的に大きい魚のようにも見えますが、実際は皿に1匹乗せることも出来るくらい小さい魚だったりします。
意外と小さい魚だからこそ、水揚げされた時に生きてる状態で手に入りにくいのかもしれないです。
デメニギスは食べることができるまとめ
デメニギスは食べることができるのかは、実際に食べたという例がないので不明ですが、研究が進んでいけばいずれは食べることも出来るようになるかもしれないです。
ただ、非常に珍しい魚なので、無理して食べることもないように思いますが。
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