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「炭水化物を抜けば痩せる」と聞いたことはありませんか?
私もかつてはそう信じて、炭水化物ダイエットに挑戦した一人でした。
しかし、途中で挫折…。
パンもご飯も我慢できずにリバウンドしてしまいました。
そこで再挑戦したのが、カロリー制限ダイエット です。
「食べたいものを食べながら痩せられる」この方法を続けた結果、私は3ヶ月で10kgのダイエットに成功しました。
今回は、その実体験をもとに、カロリー制限ダイエットのやり方と続けやすい理由を詳しく紹介します。
炭水化物ダイエットは難しい・・・
まず、私が最初に挑戦した炭水化物ダイエット。
確かに最初のうちは体重がスルスルと落ちて、「これはいけるかも!」と思いました。
しかし、徐々に現実の壁が…。
ご飯やパン、パスタなどを我慢し続ける生活は、思った以上にストレスが溜まります。
その上、炭水化物は様々な料理や食料品に含まれているので炭水化物を避けること自体が難しいです。
やがて不便さや我慢が限界に達し、ドカ食いしてリバウンド。
「また元通り…」と、自己嫌悪に陥ってしまいました。
さらに、炭水化物を極端に減らすと
• 集中力が落ちる
• 疲れやすくなる
• 便秘になりやすい
といったデメリットもありました。
つまり、炭水化物ダイエットは短期的には効果があるものの、長期的には続けにくいのです。
炭水化物 OK! カロリー制限ダイエットとは?
カロリー制限ダイエットとは
一方で、カロリー制限ダイエットはとてもシンプル。
「1日の摂取カロリーをコントロールするだけ」 の方法です。
たとえば「1日2000kcalまで」と決めておけば、その範囲内で炭水化物を食べてもOK。
一言でいうと、我慢ではなく“調整”で痩せるダイエットです。
カロリー制限ダイエットのメリット・デメリット
メリット
• 炭水化物やスイーツも食べられる
• 外食やコンビニでも管理しやすい
• リバウンドしにくく、続けやすい
デメリット
• 最初はカロリー計算が少し面倒
• 「低カロリー=健康的」と勘違いしやすい
とはいえ、続けていくうちに感覚でカロリーを把握できるようになります。
すなわち、慣れれば“感覚ダイエット”に進化するのがこの方法の強みです。
炭水化物ダイエットより簡単な理由
ではなぜ、カロリー制限の方が簡単なのか。
それは「食べてはいけない食品がないから」です。
炭水化物ダイエットでは、ご飯やパンを完全に避けなければなりません。
一方で、カロリー制限ダイエットでは、
• 「食べたいものを我慢せず」
• 「その代わりに全体の摂取カロリーを抑える」
だけ。
たとえば、
• 朝はおにぎり+ゆで卵
• 昼はサラダチキンとスープ
• 夜はご飯を少なめにして野菜中心
——この程度の調整でも十分です。
つまり、炭水化物を食べながらでも自然に痩せられるのが、カロリー制限ダイエットの魅力なのです。

カロリーチェックはとっても簡単
「とはいえ、毎日カロリーを確認するのは大変そう…」と思うかもしれません。
でも、実際はとても簡単です。
コンビニ商品には必ずカロリー表記がある
まず、コンビニの商品にはほとんど必ず カロリー表示 があります。
おにぎり、サラダ、スープ、デザートまで、パッケージを見るだけで確認可能です。
たとえば「おにぎり200kcal+サラダチキン120kcal」。
このように把握しておくだけで、食べすぎ防止になります。
ファミレスやファストフードのメニューにもカロリー表記がある
さらに、外食チェーンもほとんどがメニューや公式サイトで カロリー情報を公開 しています。
「ハンバーグ定食=850kcal」「グリルチキン+スープ=400kcal」
といった数字を参考にするだけで、安心して食事を楽しめます。
つまり、外食中でもカロリー制限は十分可能 ということです。
私のカロリー制限ダイエットの成果
3ヶ月で10キロのダイエットに成功
実際に、私はこの方法で 3ヶ月で10kgの減量 に成功しました。
下のグラフはその時のアプリ連動体重計で計測していた記録です。
1ヶ月目は−3kg、
2ヶ月目は−4kg、
そして3ヶ月目で合計−10kg。
しかも、炭水化物を我慢せず、ご飯や食パン等を食べながらの結果です。
ストレスなくダイエットが継続できた
そして何よりも大きかったのが「ストレスの少なさ」。
カロリー制限ダイエットは、「ダメ」「禁止」ではなく「調整」。
そのため、気持ち的にとても楽でした。
「今日食べすぎたから明日少し抑えよう」——この柔軟さが、結果的に継続につながりました。
結果として、「頑張ってダイエットした」というより、
“生活習慣が変わった”という感覚に近かったです。
炭水化物ダイエットよりもカロリー制限ダイエット まとめ
• 炭水化物を我慢するよりも、カロリーをコントロールする方が続けやすい
• コンビニや外食でも管理が簡単
• ストレスが少なく、リバウンドしにくい
つまり、「無理をせずに痩せたい人」ほど、カロリー制限ダイエットが向いています。
短期的な減量よりも、長期的に「太りにくい生活習慣」を身につけることこそが、成功の秘訣です。
FAQ
Q1. 炭水化物を食べても本当に痩せますか?
A. はい。摂取カロリーが消費カロリーを下回れば、炭水化物を食べても痩せます。
つまり、「食べる内容より量のコントロール」が大切です。
Q2. お菓子や甘いものは?
A. 我慢しすぎると続かないので、1日のカロリー範囲内ならOKです。
ゼロカロリーゼリーなどを上手に取り入れましょう。
Q3. 効果が出るまでどれくらいかかりますか?
A. 私の場合は2週間で変化を感じ、3ヶ月で−10kgを達成しました。
とはいえ、個人差があるので、焦らずコツコツ続けることが大切です。
【免責・注意事項】
– 本記事は情報提供を目的としています。治療・診断を目的とするものではありません。
– 実践する際は自己責任で、体調異変があれば直ちに中止・医師への相談を推奨します。
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